「上の子はキッザニアに行きたがっているけれど、下の赤ちゃん(0歳児)も一緒に連れて行って大丈夫?」
そんな不安を抱えている方に向けて、ゴールデンウィークに小学2年生と生後9ヶ月の赤ちゃんを連れてキッザニア甲子園へ行った記録をまとめました。
2025年7月から導入された新入場システム(ダイヤモンド・ブロンズ)が実際どうだったか、赤ちゃん連れに助かったミルクハウスや授乳室のことまで、行く前に知りたかったことを書いています。
我が家の家族構成&当日の前提条件
上の子(小学2年生): キッザニア3回目のリピーター。流れを把握しているため親のサポートは最小限でOK。
下の子(生後9ヶ月): キッザニア初参戦。
親: 夫婦。上の子が流れを分かっているぶん、私は下の子に集中できたのが大きかった。
チケット事情|新入場システムの違いと選び方
2025年7月より入場システムが新しくなり、あらかじめ優先入場権が付いたチケットが販売されるようになりました。入場システムが変わってから初めての訪問。1週間前に「行こう」と決めてチケットを探したところ、優先入場の「ダイヤモンド」は完売でした。
残っていたのは「ブロンズ」入場チケット。購入はできたので、そちらを確保。
チケット種別ごとの違い一覧
| ダイヤモンド | ブロンズ | 通常 | |
|---|---|---|---|
| 入場順 | 最優先(一番最初) | ダイヤモンドの次 | 最後 |
| 追加料金 | +2,000円 | +500円 | なし |
| 集合場所 | 2階搭乗口 | ららぽーと館内 | ららぽーと館内 |
| 販売時期 | 通年 | ホリデーシーズンのみ | 通年 |
| 順番の決まり方 | 購入順(クリック順) | 購入順(クリック順) | 当日の到着順 |
※「ブロンズ」はホリデーシーズン限定販売のチケットです。
赤ちゃん連れこそ「優先チケット(有料課金)」がおすすめな理由
通常チケットの場合、早い順番を獲得するには朝7時台から現地に並ぶ必要があります。しかし、ダイヤモンドやブロンズチケットなら購入した時点で入場番号が確定するため、早朝から並ぶ必要がありません。
一方、通常チケットは当日の到着順のため、早い順番で入場したければ7時台から並ぶことになります。赤ちゃんを連れて早朝から待機するのは負担が大きいため、+500円〜+2,000円で早朝の並びを回避できる優先チケットの確保を強くおすすめします。
チケットは早めの確認を
ホリデーシーズンはダイヤモンドが早々に完売することも。またブロンズはホリデーシーズン限定販売のため、通常期はダイヤモンドか通常の2択になります。行く日程が決まったら早めにチケットページをチェックするのがおすすめです。Web予約の場合、来場前日23:55までキャンセル・変更が手数料なしで可能です。
当日のタイムライン|兵庫県西部から6時出発
当日の流れは、ざっとこんな感じでした。
- 06:00 兵庫県西部の自宅を出発
- 07:50 ららぽーと甲子園の駐車場に到着(右折入場ができないので迂回に注意)
- 08:30 入場開始
- 08:40 1つ目のお仕事(さとのすし)の予約完了。2巡目の5番を確保
- 08:50 お仕事開始までの待機時間。オムツ交換とミルク準備
- 10:00 早めの軽食。ららぽーと館内へ一時退場(夫婦交代で待機)
兵庫県西部の自宅を6時出発、8時前到着を目標にしました。日帰りでも可能な距離ですが、子どもも大人も体力勝負の一日になるので前泊・当日泊もおすすめです(ホテルについては別記事で詳しく書きます)。
過去に並んで入場した時は、7時前にはすでに並んでおり5番目でした。その前に並んでいた方は香川から早朝出発で来られていたみたいです。みなさん本気です。
駐車場|ここが地味にハードル
キッザニア甲子園へ車で来る場合、駐車場への入り方に注意が必要です。
- 右折での入場はできず、迂回が必要
- 駐車場の入り口がコーンで狭くなっており、「ここで合ってる?」と迷って再度迂回することに…
スムーズに入れるまで少し時間がかかりました。初めて来る方は事前にルートを確認しておくことをおすすめします。
駐車場の開門は7時。過去に6時50分ごろ到着した時も門が開いていたことがありました。
入場の流れ|ブロンズNo.20はどうだったか
我が家のブロンズチケットの整理番号はNo.20。ダイヤモンドの入場者数が分からないままドキドキしながら、上の子が行きたがっていた「おすし(さと)」のお仕事へ向かいました。
結果は2-5、2巡目の5番。思っていたよりずっと早く入れました。
入場開始は8時半。ブロンズ・通常チケットはグループの人数が揃い次第、ららぽーと甲子園館内からエスカレーターで順番に入場していきます。
ポイント:パパが上の子担当、ママが抱っこ紐でベビー担当と分けるか、一時退場の際に車にベビーカーを取りに行くという方法もあります。
ベビーカーは搭乗口で預けるのが正解|館内は抱っこ紐メイン
結論から書きます。ベビーカーは持ち込めますが、館内は抱っこ紐メインの方が動きやすいです。
我が家が実際にやったのは、この形でした。
- 入場時:搭乗口でベビーカーを預けて、抱っこ紐で入場
- 入場後しばらく:抱っこ紐のまま行動
- 落ち着いてから:一時退場で車にベビーカーを取りに行き、館内で使用
預け方は2通り
エスカレーターに乗る際に折りたたむか、搭乗口付近のベビーカー預かりスペースに事前に預けるか。搭乗口への事前預けができるかは当日の状況によるので、スタッフさんに確認してください。
入場直後の混雑がいちばん危ない
入場後は、みんな一斉に目当てのお仕事へ向かいます(走るのは禁止ですが、それでも人の流れは速いです)。この中をベビーカーで移動するのは危ないと感じました。
エスカレーター付近にエレベーターもありますが、最初の混雑が落ち着くまでは抱っこ紐の方が安心です。
館内2階は通路が狭い場所がある
2階は、ところどころ通路が狭くなっています。入り口の通路が狭いお店もあり、ベビーカーで入るには少し頑張る必要がありました(通路を過ぎると中は比較的スペースがあります)。
時期によってはベビーカーはほぼ無理
私たちが行ったGWは、年末や夏休みの週末ほどの混雑ではなく、ベビーカーでも動けました。ただ極端に混む時期はベビーカーはほぼ無理な印象です。時期選びも大事だと思います。
入場前のトイレ・オムツ事情
ブロンズ・通常入場の集合場所はキッザニア外のららぽーと館内なので、ららぽーと館内のトイレが利用できます。
- 多目的トイレ:オムツ交換台あり
- 女子トイレ:オムツ交換台あり
また、館内エスカレーター下には自販機があり、いろはすの水も購入できます。入場前の水分補給、調乳用の水忘れた時に便利です。
入場後の流れ|最初の8時50分まで
8時半に入場すると、最初に予約したお仕事の開始時間まで8時50分まで待機があります。解放されると、もう1つお仕事の受付ができるようになります。
この待機時間が、赤ちゃん連れにとっては意外と助かる時間でした。上の子が待っている間に、オムツ交換や森永のミルクハウスでのミルク準備をまとめてできます。お仕事できる子供たちは並んでおり、トイレやミルクハウスも空いていました。

森永ミルクハウス|赤ちゃん連れの強い味方
キッザニア甲子園にある森永のミルクハウスは、赤ちゃん連れには欠かせない場所です。
提供してもらえるもの
スタッフに声をかけると、以下の粉ミルク3種類を無料で提供してもらえます。
- はぐくみ
- E赤ちゃん
- ミルミル
さらに、パウチタイプのジュレも提供いただけます。
- 「フルーツでおいしいやさいジュレ」シリーズ
- 「果実とミネラルのうるジュレ」シリーズ
いずれも館内でお召し上がりになる分のご用意とのことです。

注意点
ミルクハウスは森永のお仕事をされているスタッフに声をかける必要があります。スタッフが子どもたちのお仕事対応中のこともあるので、タイミングを見て声をかける必要があります。
また、混んでいる時間帯はミルクハウスでお仕事をしている子どもたちの親御さんが集まっており、圧迫感を感じることがありました。赤ちゃんに授乳やミルクが必要な場合は、時間帯を選ぶか授乳室の利用も検討を。

授乳室の場所と使い勝手
授乳室は保護者ラウンジの手前にあります。
- 鍵付きの個室:2つ
- ミルク用の椅子あり
ただし、入り口の通路が狭いのが難点。ベビーカーで入る場合は少し頑張る必要がありますが、通路を過ぎると中は比較的スペースがあります。なお、キッザニア館内の2階は通路が狭い場所がところどころあるので、ベビーカーで動く際は注意が必要です。

赤ちゃんが過ごせるスペース
ミルクハウスのほかに、空きテナントを利用した和室スペースがありました。ハイハイや動き回りたい月齢の赤ちゃんには特に重宝しそうな場所です。我が家の9ヶ月はまだあまり動き回らないため今回は活用しませんでしたが、活発な赤ちゃん連れの方には嬉しいスペースだと思います。

お仕事中の過ごし方|夫婦交代作戦
上の子がお仕事している間の赤ちゃんとの過ごし方は、夫婦で交代する方法が我が家のやり方でした。
- 片方が上の子のお仕事を見学
- もう片方が食事エリアや休憩スペースで下の子と待機
- 途中交代して、もう片方も上の子の様子を見に行く
一人で上下どちらも面倒を見ようとすると大変ですが、交代することでどちらも無理なく過ごせました。
一時退場という選択肢
キッザニア甲子園はららぽーと甲子園の中にあるため、一時退場してショッピングモール内で過ごすことができます。
一時退場の手続きは以下のとおりです。
- 書類の記載が必要
- 大人は手にスタンプ
- 赤ちゃんはスタンプを舐めてしまう可能性があると伝えると、足や抱っこ紐に紙製のリストバンドをつけてもらえました
ららぽーと甲子園は10時から開店するため、それ以降は外でゆっくりすることができます。我が家はキッザニア内の食事スペースが混む前の10時台に軽食を済ませ、その後は順番に下の子を連れてららぽーとで過ごしました。
0歳(生後9ヶ月)の赤ちゃん、実際どうだったか
正直なところをお伝えします。
キッザニアは館内が常ににぎやかで音が大きいため、赤ちゃんがぐずっても周りに気を使わずに済むのは大きなメリットでした。
ただ、親がお客さんとして参加するキャビンアテンダントのお仕事では、飛行機の客室を再現した座席の間が狭く、そのタイミングでぐずってしまったのは少し辛かったです。他の保護者がわが子の可愛い仕事姿をちょうど動画撮影しているまさにそのベストシーンで、声や手足バタバタが前後に響いていなかったか…と内心ヒヤヒヤしました。
でも、それでもわが子のキャビンアテンダント姿は本当に可愛かったです。下の子がいるからと諦めるのは絶対に勿体ない。ぐずったとしても、音の大きいキッザニアならではの空気感でなんとかなることも多いです。
消防車のサイレンや光のパレードの音には反応していて、それはそれで可愛かったです。
総評|赤ちゃん連れでキッザニアは条件が揃えばアリ
今回がしんどくならずに済んだ理由を振り返ると、
- 上の子がリピーターでシステムを把握していたので、親が仕事サポートに集中しなくてよかった
- GWとはいえ年末や夏休みの週末ほどの混雑ではなく、ベビーカーでも動きやすかった
- 夫婦で交代しながら動けた
の3点が大きかったと思います。キッザニアに不慣れな状態で0歳児を連れて行くのは少ししんどいかもしれません。また、年末や夏休みの週末など極端に混雑する時期はベビーカーはほぼ無理な印象なので、時期選びも重要です。
まとめ|赤ちゃん連れキッザニア甲子園チェックリスト
- チケットはできるだけ早めに確保(GWはダイヤモンドがすぐ完売)
- 駐車場は右折進入不可、迂回ルートを確認しておく
- ベビーカーは搭乗口で預けて、抱っこ紐メインがおすすめ
- 森永ミルクハウスでミルク・ジュレを無料提供してもらえる(スタッフに声かけ必要)
- 授乳室は保護者ラウンジ手前、鍵付き個室2つ
- ららぽーとは10時開店、キッザニアでの食事は10時台に済ませると混雑を避けやすい
- 夫婦交代作戦が赤ちゃん連れには効果的
キッザニア甲子園周辺のホテル(ヒューイット甲子園・神戸ベイシェラトンほか)の赤ちゃん連れ宿泊レポは別記事でご紹介します。


