1人目は予定日10日前の早朝に陣痛が来ました。
起き抜けにバタバタと荷物をまとめて、足りないものを追加して、そのまま病院へ。準備してたようで全然してなかった。
2人目は計画無痛分娩。入院日も時間も決まってる。準備万端で臨みました。
でも両方やらかしました。
この記事は、2回の入院を経てわかった「本当に使えるもの・使えなかったもの」の正直な記録です。インスタで情報収集している方に、特に読んでほしい話が含まれています。
ストローキャップ、2回連続で失敗した話
陣痛中は横になったまま水分補給できるストローキャップが便利。これは多くの先輩ママが言っているしインスタで載っているので知っていました。
知っていたのに、2回連続で失敗しました。
1人目のとき:練習しなかった
100円ショップのストローキャップを買って持っていきました。練習はしていませんでした。
陣痛のさなかに初めて使おうとしたら、上手く吸えなかった。結局使えないまま終わりました。
買ったのに使えないって、なかなかのやらかしです。
2人目のとき:タイプを間違えた
1人目の反省を活かして、今度は「吸う力がいらないタイプ」を選びました。傾けなくていいから楽だと思って。
ところが実際に使ってみると、ある程度吸う力が必要なタイプでした。計画無痛分娩だったのに無痛の時間が切れて、もう必死な状態のときに水分が取りにくかった。産後もベッド上で1日半過ごしたのですが、そのときも使いにくくて困りました。
結論。普通のストローも一緒に持っていけばよかった。
ストローキャップは「逆止弁付きで吸うだけで飲めるタイプ」を選んで、必ず事前に一度試しておくことをおすすめします。本番で初めて使うのはリスクがあります。経験者は2回語ります。
インスタマジックにかかって買ったけど要らなかったもの
インスタで出産準備の投稿を見ていると、「これ便利!」「これ必須!」という情報がどんどん流れてきてそれに何故か洗脳される。それ自体は悪くないのですが、産院によって用意してもらえるものが全然違います。インスタの情報と産院のしおりを照らし合わせずに買うと、使わないものが増えます。わが家の実例です。
産褥ショーツ
産院の入院しおりに産院が準備するリストに「産褥ショーツ」と書いてありました。でもインスタでやたら出てきていたので買いました。「みんな持っていってるし必要なんやろな」と思って。
結局使いませんでした。産院のを使ったので。
しおりに書いてあったのに、インスタを信じました……。
旅行用の吊り下げ収納ポーチ
入院グッズとしてインスタでよく見かけるやつ。病室で荷物を整理するのに便利そうで、持参しました。
産院見学のときにロッカーも確認していたのに、細長いタイプのロッカーで吊り下げポーチが入らなかった。見学で見ていたはずなのに、インスタを見ていたら欲しくなってしまった。ずっとバッグの中に入ったままでした。
入院前に産院へ確認しておきたいこと
インスタに出てくるグッズは「その人の産院では使えた」というだけで、自分の産院で使えるかどうかは別の話です。まず産院のしおりを読んで、それでもわからない場合は直接確認するのが一番確実です。
特に確認しておきたい項目はこのあたりです。
産褥ショーツ・ナプキン類は用意があるか
新生児おむつは用意があるか
哺乳瓶・消毒セットは用意があるか
沐浴セット(ベビーソープ・ガーゼ)は用意があるか
授乳クッションの貸し出しはあるか
ロッカーのサイズ・形(吊り下げグッズが使えるか)
病室の冷蔵庫・電子レンジの有無
自動販売機の支払い方法(現金・電子マネー対応か)
産院が用意してくれるものはそもそも持っていかなくていい。この確認だけで荷物がかなり減ります。
インスタに出てこないけど地味に必要だったもの
洗濯バサミ
入院中、ガーゼハンカチを手洗いして乾かすのに使いました。地味だけど、あってよかったもの。無印のこのタイプが地味に便利だった。
小銭
産院の自動販売機が新札対応していませんでした。小銭がなくて困りました。たまたまアプリ決済できる自販機だったので助かりましたが、100円玉を多めに持っていくと安心です。
ミニトートバッグ
授乳室に行くとき、大きな入院バッグを持ち歩くのは不便。スマホ・ハンドタオル・部屋の鍵だけ入る小さいトートが1つあると便利でした。産後の体でちょっとした移動が何回もあります。
ベビー爪切りはいらなかった
持参しましたが、助産師さんに「赤ちゃんの爪は切ると断面が鋭利になって肌を傷つけることがある。」と教えてもらいました。爪切りは使いませんでした。こういうことは産院で教えてもらえます。
荷物は少しだけ余裕を持って
2人目は「必要最低限」と荷物を少なめにしました。でも無痛の時間切れ・出血多量・貧血で1日半ベッドの上で過ごすことになり、下着を洗うのさえしんどかった。1人目の経過がよかったからといって、2人目も同じとは限りません。パジャマや下着は「ぎりぎり足りる枚数」より、少し余裕を持たせておく方が安心です。
インスタで知って、本当に助かったもの
インスタの情報が全部ダメだと思っているわけではありません。インスタで知って、心から助かったものもあります。
ピュアレーン(乳頭ケアクリーム)
1人目の授乳で乳頭トラブルになったのは、里帰り中のことでした。入院中ではなかったので、入院準備には入れていませんでした。激痛の中でインスタを調べていて、ピュアレーンの存在を知りました。使ったら楽になった。「最初から知りたかった」と思ったやつです。
2人目はいつトラブルになるかわからないから、最初から入院バッグに入れました。ちょっと痛くなってきたかも、というタイミングで早めに塗れたので、激痛になる前に対処できました。授乳初期の乳頭ケアに使え、赤ちゃんが舐めても安全な成分なので拭き取り不要。これは入院バッグに入れる価値があります。
まとめ:インスタより先に産院のしおりを読む
2回の入院を経て一番思うのは、インスタの情報は「参考」であって「正解」ではないということです。産院によって用意してもらえるものが違います。ロッカーの形も違います。インスタに出てくる「便利グッズ」がそのまま自分の産院で使えるとは限りません。
まず産院のしおりを読んで、用意してもらえるものとそうでないものを確認する。それからインスタやブログで情報を補完する。この順番で動くと、無駄な買い物が減ります。
インスタマジックにかかる前に、しおりを読んでください。経験者は2回言います。
【保存版】わが家の入院バッグ最終リスト
2回の入院を経た「これでよかった」バージョンです。産院に確認してから使えるものだけ持っていく前提でまとめています。
🟡 陣痛バッグ(すぐ使うもの)
母子手帳・保険証・診察券
スマホ・充電器(2m以上のケーブル)
ストローキャップ(逆止弁付き・事前に試しておく)+普通のストロー
ゼリー飲料・軽食
うちわ・あたたかい靴下
ミニトートバッグ(財布・小銭・鍵用)
ハンドタオル・ガーゼ
🟢 ママ用バッグ(入院中に使うもの)
前開きパジャマ(余裕を持った枚数)
下着・産褥ショーツ(産院未支給の場合のみ)
授乳ブラ
洗面用具・スキンケア
ピュアレーン(乳頭ケア)
円座クッション
S字フック
洗濯バサミ
小銭(100円玉多めに)
イヤホン・暇つぶしグッズ
退院時の服
🔵 ベビー用バッグ
肌着(短肌着・コンビ肌着 各2〜3枚)
おくるみ
退院時の服
ガーゼハンカチ
爪やすり(爪切りは不要・産院で確認を)
※沐浴セット・おむつ・哺乳瓶・産褥ショーツなどは産院が用意してくれる場合があります。事前に確認してから揃えてください。
