※この記事は私個人の体験談です。保険の給付内容は加入している保険会社・商品・契約内容によって異なります。申請の可否や金額については、必ず加入中の保険会社に直接ご確認ください。
「帝王切開じゃないけど、確か吸引分娩やったら保険金降りるんじゃなかったっけ?」——二人目を産んだあと、しばらくそう思っていた。
実際に産後に申請してみたら、17万円振り込まれた。SNSでなんとなーく見ていた情報が役に立つなんて。知らなかったら入ってこないお金だった。
保険の知識とか、お金の話とか、そういう専門的なことは正直わからない。私がどういう流れで17万円受け取れたのかを体験談として残し「申請してみようかな」と迷っている人のヒントになれば嬉しいです。
SNS で見たような…「吸引分娩でも保険金はいるんじゃなかったっけ?」
妊娠前から女性向けの民間医療保険に入っていた。でも正直、細かい内容は全然把握していなかった。不妊治療の時の体外受精や人工授精の際に使っていた。出産の時は「帝王切開になったときに使うもの」確か吸引分娩でも使えたような……SNS で載っていたようなという認識だった。
「経膣分娩でも保険がおりることがある」みたいな情報を目にした記憶もある。でも、「私はたぶん経膣分娩になるし、まあいいか」と流してしまっていた。
出産前は、無痛分娩で痛みなく、スッと生まれてきて、帝王切開や吸引分娩なんて想像すらしていなかった。
実際の出産は経膣分娩だったけど、吸引分娩と会陰切開があった。産後、自宅に帰り「そういえば保険、どうだっけ」とふと思いだして、保険のお客様相談に電話したのが始まりだった。
私の出産の状況と、保険が下りた理由
二人目の出産も、経膣分娩。でも途中から吸引分娩に切り替わり、会陰切開もあった。入院期間は4泊5日だった。
私が入っていた保険では、吸引分娩と会陰切開が「手術」として扱われ、手術給付金の対象になった。これは私が加入していた保険の話であって、すべての保険で同じわけではないと思う。保険の種類や契約内容によって全然違うので、「同じ吸引分娩でもうちは対象外」ということもあるかもしれない。
入院給付金については、5日入院のうち最初の3日間は「控除期間」として対象外だった。なので給付の対象になったのは2日間分。「5日も入院したのに2日分しかでないの?」と最初は思ったけれど、保険にはこういう仕組みがあるんだということをそこで初めてちゃんと知った。
実際に振り込まれた金額の内訳
振り込まれた内訳はこんな感じ(私の場合)。
| 給付の種類 | 金額 |
| 入院一時金 | 50,000円 |
| 入院給付金(5,000円×2日) | 10,000円 |
| 手術給付金 | 100,000円 |
| 女性疾病入院給付金(5,000円×2日) | 10,000円 |
| 合計 | 170,000円 |
一番大きかったのが手術給付金の10万円。これが出るかどうかで全然違った。「女性疾病入院給付金」というのも初めて知った項目で、通常の入院給付金とは別で上乗せされる特約だった。自分がこの特約に入っていることすら、申請してみるまで正直ちゃんとわかっていなかった。
申請しなかったら、この17万円はそのままだった。「帝王切開じゃないから」と思い込んで諦めなくてよかった。
私が実際にやった申請の流れ
申請の流れはこんな感じだった(あくまで私の保険会社の場合)。
- 保険会社にネットで申請する 保険会社のサイトかアプリからネットで申請の手続きをした。「申請したい」という意思表示をする感じのステップ。
- 産院に診断書を依頼する 保険会社の指定の用紙があり、産院の窓口で「保険会社に出す診断書を書いてほしい」とお願いした。費用がかかった気がするけど、正直金額はちゃんと覚えていない。
- 産院で医師に記載してもらい、返送する 届いた書類を産院に持っていって、医師に書いてもらった。それを保険会社に返送して完了。
- 審査・振り込み 返送してから約1週間くらいで振り込まれた記憶がある。保険会社によっては審査に時間がかかる場合や、一定期間を超えると遅延補償がある場合もあるらしいけど、私はスムーズに完了した。
正直、産院に2回足を運ぶ(最初の依頼+書類の記載)のが手間といえば手間だった。でも郵送のやり取りを含めてもトータルで数週間のことで、17万円のリターンを考えたら全然やるべきだったな、と思っている。
後悔したこと|産前に自分の保険について調べておけばよかった
一つだけ後悔していることがある。産前に申請方法を調べておけばよかった、ということ。
私は不妊治療(体外受精・人工授精)の際にも民間医療保険の給付を受けていた。その際はネットで完結したが、今回は医師に記載してもらわないといけない書類もあった。不妊治療同様にネットで完結するもんだと思っていた。
もし入院後すぐに医師に記載してもらう用紙を郵送依頼していたら退院時に依頼し、1週間検診の時には貰えていたかもしれない。なかなか病院や外出するタイミングが難しいため早めに動いておけばよかったと思っている。
「生まれてすぐ産院に診断書の依頼をしておく」——それだけで全然違ったと思う。退院のバタバタで後回しにしてしまったのが正直なところ。
産後の自分はそんなに余裕がない、という前提で、「吸引分娩か会陰切開があったら保険の手続きはこう」というのだけ頭に入れておくと動きやすいんじゃないかと、今なら思う。
まとめ
「帝王切開じゃないから関係ない」と思っていた私が、17万円受け取れた。それだけの話なんだけど、その「それだけの話」を知らないまま申請しなかったら普通に損していた。
保険の内容は人によって全然違うので、私と同じように給付されるとは限らない。でも「もしかしたら対象かも?」と思ったなら、まず加入している保険会社に問い合わせてみるのが一番確実だと思う。
この記事はあくまで私の体験の話。参考程度に読んでもらって、気になる方はぜひ自分の保険内容を確認してみてほしい。
※保険の給付内容・申請方法は保険会社・商品・契約内容によって異なります。この記事の内容はあくまで私個人の体験談であり、給付を保証するものではありません。詳細は必ず加入中の保険会社にご確認ください。
